私は、パワハラ上司のせいで自分自身を見失い、自我崩壊しかけました。

本当に恐ろしいもので、パワハラされることに慣れていくと、全て「自分が悪い」とか「私はダメな人間だ」と思い込むようになってしまうんです。

最初は「厳しいなぁ…私もまだまだなんだから、がんばらなくちゃ」と思っていました。上司は私の仕事にことごとく口を出して「またミスがあったぞ!いい加減このくらいミスしないでやれよ!」などと言ってきました。ミスは本当だったので、その指摘をありがたいとさえ思っていました。ところが、だんだんとエスカレートしていき「お前はどうせまたミスだらけなんだろ」とか「お前が笑っていると腹が立つ」などと言われるようになりました。

そして、ある時風邪を引いてしまい、電話で有給を申し出たら「仕事もできない上に風邪引いて、お前は本当に会社に迷惑をかけるのが趣味なんだな」と言われました。

暴言だけに留まらず、私はダメな奴だからという理由で強制的に残業させられたり、休日も返上で働かせたり、そんな日が続き、私は盲目的に上司に言われるがままロボットのように働いていました。

でも、次第に会社へ行くのが嫌になってきたんです。

そんな風に思ってしまう自分も「弱くて」「ダメな」人間だと思い、とても辛かったです。自分の命を絶とうかとも思ったのですが、それすら怖くて、また自分が弱いと思い、落ち込みました。

そんな私が、ある日ネットサーフィンをしていたら、私のような状態を指して「ブラック上司に洗脳されている」と書かれた記事を見つけました。

そこで、ようやく目が覚めたんです。私は確かにダメな奴かもしれないけれど、あそこまで言われる筋合いは無いし、これはパワハラに違いないって。

でも、上司が、そして会社が怖いという怯えが克服できず「辞めたい」と言い出すことすらできませんでした。

そんな時に退職代行についてネットで知り、利用しない手はないと思い、相談しました。

その時点で泣いてしまって、自分でもびっくりしました。電話口の方が本当に親身になって話を聞いてくれて「今まで本当に大変でしたね。あなたはダメな人間なんかではない。悪いのは全部パワハラをする上司です」と断言してくれて、涙が止まりませんでした。

それだけで十分電話した価値がありましたが、退職代行サービスのスタッフさんは、本当に流れるようにスムーズに私を退職させてくれました。それは魔法のようでした。

今では、私を罵倒するような酷い人のいない平和な職場で自分らしくのびのびと働けています。退職代行を使って本当に良かったと、心から感謝しています。